5歳から(ゆるく)勉強の習慣をつけた話

子育て

子供が大きくなるにつれて、字を読めたり書けるようになったりするのはいつ頃なんだろう?

自然と書けるようになるだろう。

自然と興味を持っていつの間にか読めるようになっているだろう。

と、私はなるようになる!というスタンスでいました。

幼児教育についても特別興味があるわけでもなく、子供が喜ぶから、とこどもちゃれんじに入会するくらいで子供の勉強について当初は深く考えていませんでした。

しかし、あることがきっかけで子供の勉強について考えるようになりました。

集中力がない、と言われた・・・!

ある日子供が5歳の頃、保育園の面談で担任の先生に「集中力がないのが少し気になります。」と言われました。

正直心当たりはすごくありました。

なぜなら家にいる間はほぼYouTubeばかり見ていたからです。

3歳の頃、コロナで保育園が休園となり、ありがたいことに家でリモートワークができていたのですが、仕事している間手を離すことができないためそれからは毎日YouTube漬けでした。

ますますYouTube大好きっ子になりました。

ぼーっとYouTubeを見ることが増えた・・これが少なからず集中力が欠ける原因なのかもしれない・・・

それに毎日動画を見せ続けることに罪悪感もありました。

もう5歳なのでそろそろ文字を覚えさせたり、数字に触れさせたりするいいタイミングかもしれない。

そう思うようになり、今の環境変えてみよう!と行動に移すことにしました。

当時の目標
YouTubeの時間を減らしてその分勉強の時間を取りいれて定着化させる。
集中力を身に着ける。

まずは机に向かうことを定着させたい!

保育園での日々の様子を聞くときに、息子は机の上でする作業が苦手だと先生から聞いていました。

例えば折り紙や塗り絵などですね。

当時は5歳。

ゆくゆくは小学生になります。

今よりも机に座る時間がうんと長くなる。

就学前に机に向かって勉強する習慣を今のうちにつけておきたい。

習慣づけば集中力も身に着くのではないか?そう思い、まず試しに簡単なことからやってみることにしました。

まずなにから始めたか?

  1. 家中にポスターを貼りまくる
  2. くもんカード
  3. 市販のドリル

①家中にポスターを貼りまくる

まず、ひらがな表やカタカナ表、すうじ、アルファベット表をリビングやトイレ、お風呂に貼って目に入れるところからスタートしました。

無料でDLできるものもありますし、100均にも売っています。

これが思ってたより効果てきめん!

文字やアルファベットに興味を持ち、表を見ながらよくぶつぶつ言っていました。

貼るだけで目に入り勝手に覚えてくれるのでこの方法はほんとにおすすめです。

ただし壁中にペタペタ貼るので家がかなりごちゃごちゃします(笑)

②くもんカード

息子はある程度ひらがなは読めるようになっていたのですがカタカナは1文字も読めませんでした。

そのため、カタカナのくもんカードをまず購入しました。

毎日ではないですが、出来るときに寝る前に一枚ずつ見せて言葉に出す練習をしていました。

1か月経つ頃にはあらかた読めるようになっていました。

そのあと漢字カードも購入し、半分くらい読めるようになりました。

初めて1週間くらい
1か月後

③市販のドリル

本屋さんで公文や学研の幼児向けドリルを購入し、1日1枚から始めてみました。

やはり最初は時間もかかりますし、書くことにあまり慣れていなかったのでよく手が疲れると言っていました。

そんな時は無理にはやらせませんでした。

最初に使い始めたドリル

勉強を始めて嫌がることはなかったか?

勉強が嫌いになっては元も子もないため、最初はモチベーションが上がるように1文字1文字書いた字をめちゃくちゃに褒めました(笑)

勉強は楽しいものだと思ってもらうのが一番だと思っていたので最初はとことん褒めました。

本人も1枚終わらせると達成感を感じるらしく嫌がることはありませんでした。

また、「今日ドリルやる?」と聞いたときに「やらない」と返事が返ってきたときはやらせませんでした。

息抜きは取り入れた方がよい

もともと息子はYouTube大好きだったので、勉強を始めたからと言ってYouTubeを禁止にすることはありませんでした。

1日30分、休日は1時間くらいは見せていました。

極端に一気に禁止にしたりするときっとストレスも溜まります。

これは大人と同じですよね。

遊びの中に勉強を取り入れる!

ドリルだけだと、あっという間に終わるので遊びながら勉強できるアイテムも活用しました。

うちの場合はこどもちゃれんじの「カタカナかるた」や、「1日10分でちずをおぼえる大きなパズル」、るるぶの「はじめての英語かるた」などです。

かるたは息子がもともと好きだったので喜んでいつもやっていました。

カタカナかるた
音声付なので一緒に遊べます

現在(6歳)の状況

現在(6歳)は大体1日3枚やるのが日課になっています。

仕事で帰りが遅くなった日はスキップしていますが、他にもタブレット学習も取り入れているので時間がないときはそっちをメインでやっています。

繰り上がり・繰り下がりがある程度理解できるようになったので、ちょっと上の学年のドリルに挑戦しています。

終わったドリル達(一部)
今挑戦中のドリル

まとめ

かなり自己流ですが、ゆるく勉強を取りいれて約半年経ちました。

実際集中力も身についてきたのではないかと思います。

当初は数字もあまり書けていなかったですが、今では計算も早くなり答えをスラスラと書いていくので私自身もびっくりしています。

文字をなるべく早く覚えることによって自分で絵本を読めたり、街中で見かける文字が読めたり色んなことに興味・関心が出てくるのもよかったなと思いました。

できることや分かることが増えるのが本人の自信にもなっているようで、5歳でもちょっとした勉強を取り入れてよかったなと改めて思います。

結果的に一日の中で勉強時間を取り入れることによりぼーっと動画を見る時間も減らせました。

タブレット学習もやっているのでスクリーンタイム自体は減っていないですが、ただ動画を見るよりはマシかなと思ってやらせています。

幼児教育にがっつり力を入れる時間もない、適度に勉強の習慣づけしたいというママさんの参考になれば嬉しいです。

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