【注文住宅】マイホーム購入で大変だったこと・良かったこと

暮らし

マイホーム購入は、支払う金額も大きいことから「失敗したくない!」って気持ちが強いですよね。

我が家も家を買うことになった時、嬉しいのはもちろんありましたが、家づくりについて分からないことがたくさんあり漠然とした不安がありました。

実際、「家づくりってこんなに大変だったんだ・・・」「こんなに決めることあるんだ・・」
「思い通りにいかないもんだな・・」と驚いたり、しんどいなって思うことも多々ありました。

この記事では自身の経験で感じた、家を建てる際に大変だったこと、逆に良かったことをご紹介いたします。

これからマイホーム購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

つぐ
つぐ

夢のマイホーム。
家を買うと決めた当時は家づくりがこんなに大変だとは思っていませんでした。

マイホーム購入で大変だったこと

土地探し

希望の条件がそろっている土地が見つからない!!

土地探しはとても難航しました・・・
元々、息子が通っている保育園に近いところで建てたいと思っていたのですが、その周辺の土地を探してもありませんでした。

「近くなくても通えるところなら遠くてもいいや。」と思い、範囲を広めて探したら、見つけても予算内で収まる土地がなく、最終的に市内全体で探すことにしました。
(土地が見つからないためここでようやく保育園の転園も視野にいれました。)

そうして見つけたのが今の土地なのですが、この土地も実際は理想とはかけ離れた狭めの土地でした。

「家を建てるなら広い庭のある家がいいな~」と考えていましたが、今ここを逃すとまた1から探さないといけない・・今が決め時かも・・とかなり悩んだ結果、立地はとても気に入っていたので広さは諦め購入に踏み切りました。

打ち合わせが多い

家づくりをする以上頻繁に打ち合わせがあるのは仕方ないのですが、当時は息子が3歳だったので長引く打ち合わせに付き合わせるのがすごく申し訳なかったです。

我が家はお互いの両親が遠方にいるため、子供を見てもらうことが難しく、毎回打ち合わせに連れて行っていました。

もしじいじとばあばに見てもらえるなら、打ち合わせのあいだ預けた方が子供への負担は少ないかなと思います。

壁紙など、カタログを見ながら型番を設計士さんに伝えたり、建具を決めたりほんとに家のすべてを決めていくのでかなり時間がかかります。

打ち合わせ前に採用したいものをメモに控えておいた方が、時間も少しは短くできると思います。

理想が全部かなわない

これは先ほどの土地の話につながりますが、我が家の場合狭い土地を選んだことにより当然間取りも狭くなりました。

こうしたいという理想や希望はありましたが、土地が狭いと家については諦めなければならない所が出てきます。
立地を優先したことにより広い庭にウッドデッキをつける夢も叶いませんでした。

何を優先して何を諦めるか、きっと家づくりにおいてこの壁にぶつかる方は多いのではないかと思います。

今回の経験から、「100%全部の理想が叶う家」をつくるのは、望んでいても環境や状況にってはほんとに難しいことなんだな・・と痛感しました。

予算オーバーで減額調整

我が家は家の設備を決める際に、オプションをつけまくった結果大幅に予算オーバーしました(笑)

家の仕様を決めていく中で、金銭感覚はめちゃくちゃにバグります。
家自体がかなり大きい金額の買い物なので「10万円」が安く見えてしまってどんどんオプションをつけがちになります。

そうして予算オーバーすると、どこの仕様を削っていくかを考えなければなりません。
この減額調整でどこを削るべきか・・でとても悩みました。

我が家は勝手口・寝室のR壁・ダウンライトすべてを削りました。

マイホーム購入してよかったこと

音を気にしなくてもよい

元々賃貸マンションの1階に住んでいましたが、1階とはいえ子供が走り回ったりする音が周りの迷惑にならないか常に気になっていました。

子供が大声ではしゃぐたびに「しー!」と注意する時も、戸建てだったらここまで気にしなくてもいいのになあ、とよく思っていました。

実際、上の階の人の騒音にも悩んでいたので戸建てに引っ越してからは音を気にせず快適に暮らすことができています。

きれいな家に住める

当たり前ですが、新築なのでトイレもお風呂も全部が新しいのでいつも清々しい気持ちで暮らせています。

以前住んでいたマンションが築20年以上のものだったので、全体的に古く、頑張って掃除をしてもキレイにするには限界がありました。そういったストレスから開放されたのもよかったなと思います。

フローリングや壁紙など自分の好みで決められる

家づくりで一番楽しいのはフローリングの色や建具、壁紙などを選ぶ時ではないでしょうか。
私は壁紙を決めるのが一番わくわくしました!

カタログが分厚く、選ぶのが大変だったのでインスタのおうちアカウントなどをよく参考にしていました。
玄関ドアなど、実際に採用されているおうちアカウントを調べたりしてイメージを掴んでいました。

間取りが自由に決められる

我が家は猫を飼っているので、トイレスペースを間取りにいれる必要がありました。

建売の家も見に行ったのですが素敵な家でも猫のトイレスペースがないので決められず・・

間取りが自由に決められる注文住宅で家を購入することにしました。

リビングは2畳分狭くはなりましたが、ちゃんとトイレスペースを確保できてとても満足しています。

家づくりはある程度妥協は必要!100%満足の家は難しい。

我が家は以下の理由から、広さを諦め「立地」を優先して小さめの家を建てました。

  • 子供の学区内で家を建てたいけど土地がない
  • 条件が合う土地を見つけても予算オーバーで買えない
  • 車がないため家の近くで買い物ができる環境がいい

正直広いリビングや庭に憧れていました。
ですが、実際土地探しをし始めたら、自分たちの条件に合った土地がほんとに見つからない・・

隣の市に引っ越すことも検討しましたが、市を変えてから保育園に確実に入れるかも分からないためそこまでは踏み切れませんでした。

車も持っていないことから、買い物しやすい環境、予算内の土地、できれば角地がよいと思っていたのでその条件に合った今の土地で家を建てることにしました。

リビングが15畳と狭いのでたまに、たま~に「やっぱり広い家憧れるな~」と思ったりはします(笑)
ですが、家を持てたこと自体が嬉しいのと、立地も気に入っているので結果的にはこの土地にして良かったと思っています。

まとめ

以上、私が実際に経験して感じたマイホーム購入の際に大変だったこと・良かったことをご紹介しました。

家づくりはいろいろと決めることが多く、土地のこともあったり完成するまでたくさん悩みましたが、苦労した分完成した家を見た時は感動しました。

しんどいことだけでなく、「やっぱり家を買ってよかったなあ・・」と思うこともたくさんあるので、これから家を購入する方も、ぜひ家づくりを楽しんで欲しいなと思います!

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