長女の進路選択、悩んで決めた高校
3連休の真ん中。スギ花粉が猛威を振るい、我が家の4人中3人が鼻水とくしゃみに悩まされていました。
そんな中、長女は進路のことで悩み続けています。
「遅刻してもいいから、もう一回高校まで行って肌で感じてみな!」
そうアドバイスをくれたのは、中学の先生でした。その言葉に背中を押され、最寄り駅までは行ったものの、学校までの距離を前に「やっぱり遠い」とつぶやき、引き返してきました。
公立か私立か、揺れた選択肢
長女の前には、2つの選択肢がありました。
1. 公立の超進学校
- 授業料が安く、勉強熱心な仲間が多い。
- ただし、授業についていくために塾通いが必要になりそう。
2. キリスト系の私立高校(中学併設)
- すでに合格しており、学びの機会が豊富。
- ただ、内部進学組との壁があるかもしれない。
どちらも魅力がありつつ、不安もある。決めきれないのも無理はありません。
ふと出た言葉が背中を押す
私はどちらかというと「いい面を見ようとするタイプ」だけど、長女はデメリットから考えるタイプ。
「これだけ悩むってことは、どっちを選んでもきっと後悔するんじゃない?」
何気なく口にした言葉が、長女の気持ちを整理するきっかけになったようでした。
そして、最終的に私立高校を選択。併願で出していたため、中学校から正式に連絡を入れることになりました。
それでもまだ迷いは消えない
「やっぱり、この私立だと英語で発表しなきゃいけないって…」
公立の進学校に行っても英語は避けられないはずなのに。思わず心の中でツッコミを入れたけれど、不安なのは分かる。
それでも、もう決めたこと。ここからは「どこに行くか」ではなく「どう過ごすか」が大切なんだと思います。
決めた道を歩いていく
長女にとって、大きな決断。
でも、選んだ道が正解かどうかなんて、進んでみないと分からない。
私自身、40代・50代になってようやく、「どこを選んだかよりも、その後の歩み方が大事」だと実感しています。
長女も、これから自分なりの道を見つけていくんだろうな。
数年後、彼女がこの時のことをどう振り返るのか。その答えは、これからの彼女自身が作っていくのだと思います。
そんなことを考えながら迎えた、今朝のひとときでした。

(娘の塾送迎の相棒。長女は悩んで決めたけど、こうして迎えに行く日々は、私にとっても大切な時間だったのかもしれない。)
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